Lily at TR

TOP RUNNER  で リリー・フランキーを観る。

印象的だったのが、「職に就く」の話。

リリーは、特に職に就きたいとも思っていない。
プロに、職人になりたくない。
表現したいものがいちばんシックリくるもので表現しているだけだという。


最近まで「就職」というものに接していたけれど、職に就きたいじゃなくて、
職になりたいことがメインになっていることを強く感じた。

こんな名調子で伝えたいじゃなくて、アナウンサーという肩書きが欲しいのだ。

だから、就職業界があんなに盛り上がって、一大イベントになっているのだ。
ワタシはごく近くで見てて、感じて辟易した。

日本は出口より入り口のほうが重要みたい。
大学卒業よりも大学入学のほうがインパクトが強いのはオカシイ。
中退なんていう学歴は無意味だろ?


こんなこと言わなくてもわかっている人は多いと思うけど。