2006-01-01から1年間の記事一覧

消すという抗議

“裸”演出に抗議の電話 紅白歌合戦 大みそかのNHK紅白歌合戦で、女性ダンサーが裸に見えるボディースーツを着用して踊る場面があり、31日夜の放送中に視聴者から「子供の見ている時間にはふさわしくない」「ふざけすぎ」など、252件(午後11時45…

『鉄コン筋クリート』

『鉄コン筋クリート』松本大洋原作の漫画のアニメ映画。アニメだから単純そうに思えたが、実際は理解し難かった。 人間の多面性をそれぞれ一人立ちさせた感あり。 原作を読むべきだったか。 ユニークな世界観を評価すべきなんだけど。声優陣が見事。 特に二…

間違い探し

ついに婚約会見! 紀香「お供します」 12月27日4時20分配信 オリコン女優の藤原紀香とお笑い芸人の陣内智則が12月26日、東京・麹町の日本テレビで婚約会見を開催。「なんやかんやゆうても、芸人の嫁として3歩下がってついていきたい!」と関西弁丸出しで赤面…

どーもです

紅白は相変わらず、万人受けを狙い面白くなさそうですが、 どーもくんのブログパーツをもらったのでつけます。

『シティ・オブ・ゴッド Cidade de Deus 』

『シティ・オブ・ゴッド Cidade de Deus 』ブラジルのリオのスラム「神の街」を舞台とした事実に基づいた作品。 事実と知ってブッ飛ぶ。 エンドロールに映し出だされる写真とインタビューが印象深い。仔細にこだわっていて、誰も「死んで」はいないはずなの…

『ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso』

『ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso』裏切られた。60年代のイタリアの田舎町で唯一の娯楽である映画を愛する老若男女を楽しく映し出す。ここまでは心が暖まり、やさしく見守っていた。しかし、後半の掘り返された恋愛がウザイ。 初恋の人を…

『プラダを着た悪魔 The DEVIL wears PRADA』

『プラダを着た悪魔 The DEVIL wears PRADA』快作!あるファッション雑誌の編集部の仕事ぶりから、その業界の厳しさ、楽しさ、美しさ、冷たさを知る。 安易に「おしゃれ」に流れないことがストーリーに緊張感を与える。たかがファッションではない。 メリル…

『羅生門』

『羅生門』同じ場面に遭遇した3人(目撃したのは全部で4人)がその場面を話すのだが、どの話も異なり、4者4様の回想がされる。しかも、場面を構成する3人は自分が人を殺したと話す。 そして、自分を良く見せるのではなく、悪く見せるように話すので、そ…

『武士の一分』

『武士の一分』山田洋次的ハッピーエンド・フューチャリング木村拓哉。というような作品。 感情の振幅が小さく、その分作品に重さ、深みが足りなく感じた。木村の演技はとても良く、特に視線の使い方が抜群。 また、剣道経験者だけあって剣術にキレがある。 …

礼賛

普段テレビに関してはあまりエントリーしませんが、一言。今回のSmaSTATION-6では(いつのまにか「6」)木村拓哉さんがフィーチャーされてました。もちろん『武士の一分』のプロモです。(12月1日の徹子の部屋にも出演していました。)企画は「俳優・木村拓…

『ヴェニスの商人 The Merchant of Venice』

『ヴェニスの商人 The Merchant of Venice』物語が良く練られているな。 どんでん返しが2点。 有名な1ポンドの肉と指輪。 僭越だけど、さすがシェイクスピア。アル・パチーノことシャイロックに酷く同情。シェイクスピア作品は戯曲であるから、独り言のよ…

『トンマッコルへようこそ』

『トンマッコルへようこそ』タイトルとポスターだけでは内容が全く想像できなかった。実際観てみると、心が休まり、笑えて、朗らかになり、痛みを感じ、悲しく、腹が立つ、など感情が忙しく変わる。 ファンタジーのような生活と現実的な悲惨さを見事にミック…

『椿三十郎』

『椿三十郎』時代劇を利用したスパイ映画。わかりやすい痛快活劇。面白い。 ラストの血が噴き出すシーンはインパクトあるが、この作品は決してそれだけではない。 互いに相手の裏をかいていくのを観るのは楽しい。 助け出された城代家老の家族ののんびりした…

『タクシードライバー Taxi Driver』

『タクシードライバー Taxi Driver』「負け犬」と自覚しながらも、何かを成し遂げたいと思いながらタクシーを運転する日々。カリフォルニアの犯罪温床地区を運転するたびに、この地区の無法さに苛々していた。 しかし、ある日銃を手に入れることにより、生活…

『用心棒』

『用心棒』時代劇なんだけど、話が凝っていて、引き込まれる。無頼の用心棒が丸く収める話なんだけど、善と悪の2元だけで考えるのではなく、どちらでもない第3の方法で収める。土俵の上のどちらかに味方するのではなく、土俵ごとひっくり返してしまった感…

『ハスラー The Hustler』

『ハスラー The Hustler』ハスラーってビリヤードやってる人のことかと思っていたけど、本当の意味は詐欺師ということを知った。才能があるにもかかわらず、自分の力を過信し、危うく金を稼ぐ者の成長の物語。 愛で成長するのだ。モノクロなので時間の経過と…

『父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers』

『父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers』初イーストウッド作品。物語として面白い。激戦と言われた硫黄島の戦いを起因とする様々な個人の問題を孕んで顕示した作品。 単に戦争の是非を問うだけではなく、生と死、大衆操作、事実と嘘、戦後の生活、仲間と…

『勝手にしやがれ A bout de souffle』

『勝手にしやがれ A bout de souffle』初ゴダール。 ファッションがいいな。テンポ良く、翻弄する男に合わせるように物語は展開する。 飽きない。コロコロ変わる態度、心情にこちらも戸惑う。 「なぜ」が重なる。 相手と駆け引きするように自分も態度を変え…

『地獄の黙示録 Apocalypse Now 』

『地獄の黙示録 Apocalypse Now 』ワーグナーの曲に乗せての総攻撃は圧巻。圧倒的な迫力の「攻撃」。 前半の「動」に比し、後半は「静」。 まったく異なる作品をつなぎ合わせたかのよう。ベトナム戦争の米軍の実態が生生しい。 プレイガールの慰問、指揮官の…

『赤ひげ』

『赤ひげ』傑作ヒューマンドラマ!!話がかなり練られているのがわかる。医師の現場を通じて、個人の生と死、生き様、人生をを丁寧に描く。三船の素晴しさは文句無し。 加山雄三が演技しているのを初めて見たが、演技度と役柄が見事にマッチしている。 観るべ…

『ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption』

『ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption』周りの評判が非常にいいので、大いに期待して観た。実際観てみると、それほどとは感じず。暖かいヒューマンドラマを想像していたが、オトコ臭い友情の話で、最後はどんでん返しでハッピーエンド。ラストの…

仲谷→マジカル

俳優の仲谷昇さんが死去 演劇集団円の代表で、俳優の仲谷昇(なかや・のぼる、本名・仲谷昇流=なかや・のぼる)さんが、16日午前7時22分、死去した。77歳。葬儀は近親者のみで行い、後日、劇団葬を行う予定。喪主は未定。 東京生まれ。1950年に…

『二十四の瞳』

『二十四の瞳』 初めての木下恵介作品。名作。泣ける。ホロリとくる。子供たちの表情や仕草、言葉が愛おしい。 子供たちが歩いて先生のお見舞いに行く姿なんか冒険で、心配でならない。 可愛らしいな。原作は読んだことないが、瀬戸内の情景と歌声の効果が絶…

口が軽い

mixiで19歳が飲酒運転を告白 大学が「指導不十分」と謝罪 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)最大手の「mixi」上で、19歳の大学生が日記で飲酒運転を告白して批判を浴び、大学側が「指導の不十分さを深く反省する」などとする文章をWebサイトで公表…

『太陽がいっぱい PLEIN SOLEIL』

『太陽がいっぱい PLEIN SOLEIL』 碧い海、照りつける太陽、心地よい航海で起きる殺人。 嘘を嘘で塗り固め、幸せの絶頂へ上っていくのと同時に、捜査の手は広がっていった。「太陽がいっぱいだよ」の台詞が堪らない。心地よい景色とサスペンスのアンバランス…

『アニー・ホール Annie Hall』

『アニー・ホール Annie Hall』ウディ・アレン作品。大人の恋の話なんだけど、あまり好みではなかった。 公開時の時事的なギャグだったり、アメリカの暮らしぶりだったりと、その場にいないとわからないことが多いと思った。ウディ・アレンの飄々とした感じは…

押尾学と矢田亜希子が入籍 熱愛が伝えられていた俳優の押尾学(28)と女優の矢田亜希子(27)が入籍していたことが13日、分かった。矢田の所属事務所によると、矢田は結婚後も女優業を続ける。妊娠はしていないという。 押尾と矢田は昨年4月のTBS…

『生きる』

『生きる』55年前の黒澤作品。率直な感想は、現実を忠実に映しているということ。なにも役人に限ったことではないと思うが、反面教師とすべき。 この作品を観て、死ぬ間際になって生きがいを見出したり、後悔をしないように生きるべきではなく、毎日、一日…

『ゴッドファーザーパート3 The Godfather Part ?』

『ゴッドファーザーパート3 The Godfather Part ?』ついに完結。マフィアとしての強さと弱さを顕示した作品。 ファミリーのドンとしてマフィアだけでなく、本当の家族も守ろうとする。 しかし、上手くいかないのだ。オペラが進む中で事が進んでいく過程は圧…

『ミッションインポッシブル2 Mission: Impossible II 』

『ミッションインポッシブル2 Mission: Impossible II 』 やっぱり楽しいスパイ映画。盗られたものを取り返すストーリー。 ベタだけど面白い。 製薬会社はみんなこんなことを考えているのか?トムことイーサンのための映画なんだけど、力入ってるのは感じる…