マスコミのマスコミによるマスコミのためのマスコミ

暴行容疑で警察の事情聴取を受けたボビー・オロゴン(39)が出演しているテレビ各局は、ライブドア事件に続く突然のスキャンダルで対応に追われた。

 フジテレビでは、2月4日放送「バニラ気分!」(土曜正午)にゲスト出演しており、既に収録済み。しかし、出演を告知していたわけではないため、放送しない方向だ。

 容疑について、はっきりしたことが分からないとして、レギュラー出演中の「海筋肉王バイキング」(日曜後1・35)については検討中。正月に放送した特番「新春かくし芸大会2006」の再放送(28日)は出演シーンをカットする。

 同じくレギュラー番組「三宅式こくごドリル」(火曜後8・00)を抱えるテレビ東京では「放送については現在、状況を見ているところです」

 他局でもゲスト出演を予定していたバラエティー番組があるため、各プロダクションに「ボビーの代わりに番組に出られないか?」と電話を入れるなどドタバタだった。 特にライブドア事件の渦中だけに「ホリエモン堀江容疑者)や広報の乙部綾子さんの出演番組を差し替えたばかり。またこんな騒ぎで、もういいかげんにしてほしい」と苦い表情を見せていた。

 ≪K―1関係者もボビー騒動に驚き≫K―1を主催するFEGも驚きを隠せなかった。同社宣伝部では「ボビー本人からも事務所からも連絡はなく、正確な情報が確認できないため、コメントは控えさせていただきたい。状況が分かり次第、対応していきたい」と答えるのが精いっぱい。前日24日にはボビーの実弟アンディーのK―1ワールドMAX参戦を発表したばかり。谷川貞治イベント・プロデューサー(44)は「ボビーもK―1に定期参戦させたい」と話していた矢先だけに、混乱の1日となった。
スポーツニッポン) - 1月26日6時5分更新

不測の事態にそれなりの対応をするのは当然だろ。

マスコミが、マスコミの仕事の大変さをニュースにするな。


ライブドア騒ぎのマスコミの手のひら返しように、マスコミへの不快感が続く。
自省しなくていいの?