『小堺クンのおすましでSHOW21「リトル・グランド・ウッズ」 』

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『小堺クンのおすましでSHOW21「リトル・グランド・ウッズ」 』
をに観に8月26日、シアターアプルへ。

こちらもカンコンキンと同様4時間だった。

前半は芝居のワークショップの設定でコント。
後半は歌、演奏、タップ。

客席に空席が目立ったが、舞台は楽しめた。よく観たこと無いけど、アメリカのショーを再現した感じか。

出 演

小堺一機 

松尾伴内 
川本 成(あさりど)
堀口文宏(あさりど)
伽代子(欽ちゃん劇団)
細田千代美
水野江莉

あさりどの堀口のうろたえ、緊張のピークの咄嗟の言葉が楽しい。
小堺はこれでもかと堀口をイジリまくる。
まるで欽ちゃんのイジられた借りを返すように。

特に笑ったのが、客席から題名と締めの一言を頂戴し、即興コントするもの。
3本もやったのだが、オチはすべて堀口にチャンスを与えているのに、テンパリすぎて締めの一言を忘れる、ように観えた。ホントに忘れているのかボケているのかワカラン。

小堺は120%。何をやっても磐石だ。皆から好かれるのもわかる気がする。

伽代子がカワイイ。川本は冷静、器用。松尾もベテランさを遺憾なく発揮。安定感がある。


生バンドを舞台の両袖に配置し、上手に活用している。
全体的に歌が多い気がする。「SHOW」を意識しているのだろうが、歌に頼りすきぎている感がある。


それでも、笑いも歌もタップも演技も懸命にやっているのをこれほどまでに観ていると、カッコいいと思うし、「表現」はこんなに楽しいのかと思い知らされた。
つい、自分も参加してみたくなった。