プロフェッショナル 石原正康
を偶然再放送を発見したので、観る。
本人はとっても気さくで作家はとっても孤独。
よい作品のために、作家の孤独な部分を突く。
だから、作品を全身全霊で誉める。
そして、貶さない、痛いところは突かない。
その結果、ベストセラーを生み出す。
作家の表情から見ても、非常に慕われているのがわかった。
電話、手紙を通じて、こころが作家に伝わるんだろう。
幻冬舎のひと。売り方も上手いんだろう。
印象的だったのは、石原氏のメガネあるなしのギャップ。
気さくな感じはメガネをかけたとき。
メガネを外し、作家の最初の読者として作品に接している姿はプロを感じた。
あと、出演した作家がよく喋ること。
話すことがあるから作品を書くのだなと思うと同時に、日々の孤独から離れた嬉しさのようなものを感じた。
作家より作品が大事ということばにビジネスを感じたが、
「作品があるから作家と編集者が関わる」
と言われ納得。
ちょっとVTRが多めの方が実際を映し出し、リアルだ。
構成がよい。
またNHKに魅せられてしまった。