『カポーティ CAPOTE』

『カポーティ CAPOTE』
半分観る。
半分というのは、勢い込んで観に行ったにもかかわらず、頭痛が治まらず、途中で寝てしまったから。

映画館の予告編で無茶苦茶期待してしまったので公開初日に行ったが、あまり面白くなかった。
体調のせいもある。

カポーティの人物を映すというより、『冷血』の製作過程のドラマ。
なかなか『冷血』が完成しないまどろっこしさがこちらの集中も散漫にさせた。
ラストの絞首刑は強引に深刻さを表したが、数行でカポーティのその後を語るのは興ざめだ。

アラバマ物語』のハーバー・リーとつながっていたのはちょっと驚き。

カポーティの映像は見たことないけど、こんな人物なんだろうなとは感じるくらい、フィリップ・シーモア・ホフマンが良かった。
M:i:IIIのアイツであることも知った。巧い。


このエントリーも半端。

Capote