『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』
我が人生最高のドラマと言ってもいいほど大好きなドラマの完結編。
実に楽しかった。
もちろん笑える楽しさもあるが、ドラマとしての出来も満足。
キャッツアイのメンバーが成長していく姿に、純粋に励まされる。
世代が近いせいか、自分を重ねてしまう。
ドラマネタも多く、この作品だけ観たらわからないことも多いとも思う。
そのようなマニアックな場面(ネタ?)を探すのも個人的な楽しみでもある。
ワールドシリーズなだけに、韓国、アメリカ、ロシアからも参戦。
ぶっさんが出てきてから物語のスコアは動き出す。
それまで動いてはいけないのだ。
ぶっさんの仲間を思う気持ち、皆を引っ張るリーダーシップ、いいアドバイザー、勢いで進む積極さ、が嬉しい。
バンビの「普通」に生きている姿が奇異に思える。バンビはおいしい役。カッコいいな。
ワタクシはうっちーの変わりように少し残念。でもこれも成長の証かもしれない。本名公表さる。
マスターは相変わらず明るい。直感で生きる元気なオトコ。
アニのアホさが楽しい。ただ純粋で直情なだけなのだ。
モー子はハマリ役。天才的だ。
モー子の本名があと少しで聞けず・・・
MCUが素晴しい!!最優秀助演男優並み。
オジーも美礼先生も山口も猫田もうっちーの元カノも巡査も市長も公助もローズもユッケもみんな最高なんだ。
はっちゃけたバカバカしさに「死」と「普通」に生きることを「木更津」で訴えたとても楽しい、素晴しいシリーズが完結した。