『地獄の黙示録 Apocalypse Now 』

地獄の黙示録 Apocalypse Now 』

ワーグナーの曲に乗せての総攻撃は圧巻。圧倒的な迫力の「攻撃」。
前半の「動」に比し、後半は「静」。
まったく異なる作品をつなぎ合わせたかのよう。

ベトナム戦争の米軍の実態が生生しい。
プレイガールの慰問、指揮官の不在、戦争の長期化による嫌気。

「ベトコン(チャーリー)が信念を持って迷い無く戦う」というカーツ大佐の言葉は的を射ていると感じた。

アメリカが負けた戦争、ベトナム戦争をプラクティカルに描いた作品。でも、創作。


Apocalypse_now