2006-12-01 『トンマッコルへようこそ』 映画 『トンマッコルへようこそ』タイトルとポスターだけでは内容が全く想像できなかった。実際観てみると、心が休まり、笑えて、朗らかになり、痛みを感じ、悲しく、腹が立つ、など感情が忙しく変わる。 ファンタジーのような生活と現実的な悲惨さを見事にミックスさせた傑作。あからさまにCGの場面が気分を萎えさせそうになるが、作品を通してみると、それほど不自然ではない。韓国映画は北朝鮮との問題を積極的に取り入れる姿勢は偉い。韓国映画のパワーは凄い。 日本映画で政治を絡めた大作を作れる監督はいないのか?