『バベル Babel』

『バベル Babel』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。

気分が悪くなるのではないかと、軽く警戒しながら観ていたら、そんなことはない。
そんなにハラハラせんですよ。

バラバラに思える出来事が繋がっていく過程を映し出す。
これから物語が深く、広がっていくのだなと感じたところで終わってしまった。
ちょっと拍子抜け。あと、性的なシーンが美しくない。

世界のある地点のほぼ一日の出来事を同時に切り替えていく。
リンクしているのだけれども、のけ反るほど驚きはしない。
繋がっていく過程を示したいのだろう。

話題の菊池凛子を観たが、ちょっとお下品。こんなヌードで変な自信をつけてしまってはイケナイと思うよ。
外国人からみた「日本人」だからアカデミー賞にノミネートされたのではないか、と疑ってしまう。

気持ち悪くなると噂のシーン、日本が舞台ですよ。
Babel