温度差

平成教育委員会をTR(野村忠宏)を見てから見る。

やっぱ金メダル取る人の言葉は強い。モチベーションと自信が迫ってくるわ。


本題は平成〜のほう。
給食時間が長すぎ。全体の3分の1は費やしてるのでは。
「超高級」とか「日本一」だとか「常識を覆す」料理だかなんだか知らないが、
スタッフが考えているほど視聴者は興味がないのではないだろうか。
というか、ワタクシは興味ない。
なぜなら、食べられないから。

ビデオをだったら食事している画は迷わず早送り。
なぜなら、食べられないから。

当たり前かもしれないけど、味覚という、画面を通してでは絶対に伝わらない感覚をを共有できないのが面白くない。高いお金を(出演者だけに)かけて、視聴者を置き去りにする時間が長すぎる気がするのだ。

平成〜を見ている方々の多くは問題に対して考え、答えを導き、解答を知り、納得し、堅く言えば、「学ぶ楽しさ」を感じたい人なのだろう。出演者の解答に笑ったり、「ふ〜ん」と頷いたりするのも、「学ぶ楽しさ」のひとつであろう。

でも、給食の食事時間では、明らかにこの楽しさは無視される。出演者の幸福そうな表情と視聴者の表情は全く違うものであろうと思う。どう転んでも、同じ幸福(料理を食べられる人数に制限があるという中で、スリルを感じながら、自ら考えて問題を解き、正解し、実際に料理を食べることができること)は得られないのだから。

平成〜は問題・解答が主であり、ご褒美は脇役にして下さい。