『デジャヴ』

『デジャヴ』
トニー・スコット作品。

オモロいんだけど、心臓に悪い映画。
デジャヴ(既視感)で悪夢が繰り返されるのは悲劇だ。と感じてしまうほどドキドキした。撃つなよ、撃つなよ祈ったのは確か。

想像していたよりもずっとSF作品であり、過去の出来事をリアルタイムで観るシステムは2重の説明で厚みが増す。後半の展開、特にSFは強引な気もするが、デジャヴが自分の中でつながっていく感覚は昂奮する。カーアクションに現実と過去の映像を組み合わせるととんでもないことになるよ。特にデジャヴの恐怖が近づいてくるのはさすがに怖い。

でも、エンディングはワタクシは満足。

デンゼル・ワシントンは上手いし、とても50過ぎには見えないな。

Dejavu