『ベニスに死す MORTE A VENEZIA』

『ベニスに死す MORTE A VENEZIA』
監督 ルキノ・ヴィスコンティ作品。

「美」が分からず、共感はし難い作品。
難。

美を求める老作曲の死が描かれる。
美しければ男も女も関係ない。
美に惹かれるとともに、自身が病魔に侵され死に至る姿が対照的で目に焼きつく。

タージオは女性に見えたのは確か。

一歩間違うと美少年を追うジジイの「醜」になるが、少ない言葉や、海、消毒された街並みが「美」を映えさせる。


Venezia